某6年間の学生生活の振り返り(自己満)など

ご無沙汰しています。はじめましての方ははじめまして。 この記事は2023年のWMMC Advent Calendarの1日目の記事です。

adventar.org

過去のWMMCのAdventCalendarを見たい方は、下記のリンクからご覧ください。

WMMC Advent Calendar 2020 - Adventar

WMMC Advent Calendar 2021 - Adventar

WMMC Advent Calendar 2022 - Adventar

目次

0. はじめに

1. 学部編

2. 大学院編

3. 最後に

0.はじめに

今年も開催しました、WMMCAdventCalendar。コロナの中で少しでも交流を!と始めた本イベントですが、気づけば4年も続いており、WMMC準恒例イベントになりつつあります。

これまで4年間ずっと開催企画をやらせていただきましたが、多くの方のご協力のもとで開催を続けることができたので、本当に感謝です。

しかし、私は本年度を持ちまして大学院を修了し、来年からは社会人となってしまいます。開催者として参加者を募って~みたいな準備をすることは難しくなると予想されます。

また、現役勢との年齢差も開きに開いて、かかわりも疎遠になり(もはやだれがだれかわからない)、誘いづらくなっていることや、社会人の先輩を誘うのは中々気が引ける(参加してくれ~~~)ので、そろそろ引退かなと感じております。

来年からは、開催者はバトンタッチさせていただきます。あれば参加はします!(ちな、開催者がいなかった場合は来年からは非開催です) どなたか、よろしくお願いいたします。

さて今回ですが、学生生活も残り少なくなってきており、来年社会人となる区切れの良いタイミングですので、学生生活を振り返ろうと思います。満足する点や後悔なども非常にあったので、それを少しばかりつぶやいて、1日目は終了とさせていただきたいと思います。

1. 学部編

大学にはいって、真っ先に学科女子から避けられたものの(マジで今でも冤罪だと思うんだけど....)、代償に多くの男友達や先輩・後輩を特殊召喚することができ、男子校のノリで生きることができました。

それがきっかけでアイデンティティとなる呼称もいただけ、学生生活では学内学外を問わず多くの方に親しんでいただけた(?)のかなと思ってます。

そんな中で、半分以上がコロナでの在宅学生生活となってしまい、完全に満足できる形ではありませんでしたが、最初の2年間は非常に楽しく過ごせました。

大学のケバブ丼やからあげ丼を食べに製図室を抜け出したり、(なぜか最後まで残るのは僕だけの)グループワークで徹夜したりした日々は今思い返すと本当に楽しかったなと思います。

nswsdキャンパス内の秘密の部屋に入り浸った時は、まるでハリーポッターみたいだなと少しだけ思い、心が躍った記憶もあります。中にはむかついたこともありましたが、(持ち込み可のテストが、開始5分後に持ち込み不可になったり、製図でアカハラにあった時など)おおむね満足です

課外活動では、血迷って未経験の機械科にきてしまい、不安をぬぐうためにロボコンサークル(という深淵)に入るハメことにしました。サークル所属直後は、"SPI"やら"I2C"やら"レジスタ"やら"アセンブラ"やら"機械語"やらのワードが次々と先輩方の口から流れてきて、B1の僕は完全にオフチョベットしたテフをマブガッドしてリットにする状態でした。1年ほど努力をし、そういった話になんとなく合ずちを打てる程度にはなったものの、上には上がいることを痛感し、挫折しました。しかし、それでも常に自分なりに技術を高めていく姿勢こそが、 大事であるのだと学べたことは、来年からもモノづくりに携わる人間としては、代えがたい知見でした。また、検索もうまくなりました。わからなければすぐ調べてキャッチアップしようともがく姿勢が当たり前になったのは大きな変化です。

B1の時に初めて0コンデンサの実物を見たときは、「でっかい2枚の板じゃねぇんだ...」でポカーンしていた人間が、今ではチョットダケ(マジ)ロボットわかるになったのですから、このサークルに入って本当に良かったです。というか、そこで出会えた人たちがよかったです。実際、この人たちに出会えていなければ、対して何もできないまま終わっていたと思います。(ちなむと、研究室からは技術的に何も教えてもらってない(先輩は除く)ので、本当にここで稼いだスキルだけで研究も乗り越えています

そんな中、毎日サークルに行ったりして技術を研鑽しつつ、アルバイトでは飲食店・家庭教師・ベンチャー企業インターンなど、学生ならではの経験を得ることができました。

コロナ禍にはいり、上記の大半はできなくなってしまいましたが、リモートならではの、ZOOMでの友人との通話の時間は新鮮で楽しかったです。AmongUsやPUPG、Apexといったゲームの趣味の幅が広がったりと、新しい経験ができました

そんな中で、研究室に所属し、ph.Dアカハラまがいにこき使われながらも、何とか卒業することができました。研究室では先輩方に大型のロボットの設計の仕方や金属加工のノウハウ・スライドの作り方など、多くのことを教えていただきました。

多くの良い出あいがあり、非常に満足した学部生活でした。

ただ、学業と趣味とアルバイトにキャパを全振りしたせいで、大学生特有の恋愛見たいなのは皆無だったのは、今となってみると大きく後悔しています。どうでもいいやって思って勉強したりしていたのですが、25にもなると地元の友達などが結婚し始め、 なんだか置いて行かれたような気がしてしまいます。学科同期と飲むとそういった話がでることも多々ありますが、私は自虐しか言えません。ぴえん。そして、年下にあおられます。あ?●すぞ?

後輩諸君はちゃんと遊んでおくんだぞ!

2.大学院編

大学院といっても、大学を変更したわけでも、研究室を変えたわけでもないため、新鮮味は0でした。

大学院の授業は基本的に最後は論文調査⇒発表なので、ちょっとだるいな程度でした。

大きな変化としては先輩が卒業し、自分が後輩指導するのが当たり前になりました。ブラック体質に慣れすぎてシンプルアカハラをかまさぬようにしつつ指導をしていました

今の私にとっては当然のことも、2つ下の後輩にとっては当たり前ではないことを頭では理解しているものの、「これぐらいできるやろ」みたいに思ってしまうことも多く、「できない」と言われたときに頭をかかえてしまうことも多かったです。(自分がB4の時にはできていたのになぁ...みたいなしょうもない所感をもとに判断したりと、ハチャメチャな指導をしていたのは、今では反省項目です)

後輩が困った時も、相談には乗ってアドバイスは出せるものの、「じゃあ、ここからどう挽回しようか、一緒に考えよう」みたいな言葉をかけることができず、自分の先輩力の低さに悩みました。

大してこれも改善できたのかできていないのかわからぬうちに、もう卒業です。

もう一つ大学院の大きなイベントは、就活です

研究だけではなく、膨大な研究室雑務やイベントの合間を縫ってやるので、大変でした。(世の理系大学院生はこれをこなしているのマジ???ってなりました)

最終的には第一志望のオンシャッに内定をいただけたので、来年の春からはそちらに勤務する運びになりました。やったー。

大学院生活の後悔としては、研究室に大分搾取されたことです。研究以外の雑用や外部対応・デモや他研究室の研究手伝いとデバッグなど、本当に自分の成果にも賃金にもならないようなことをやらされました。 でも、卒業を握られているので反抗できませんが

最後の学生生活をもっと遊びに精一杯使っておけばよかったと心から後悔しています。研究は学生の本文ゆえにそれなりにやっていましたが、学生の間にやった研究は基本ドクターのファーストオーサー論文に行くのでやる気はあまりありません。

12月中旬からは最後の学生生活を謳歌できるように、修士論文は書き終えておきました

なにしようかね

3.最後に

長々とお付き合いいただきありがとうございました。 次回の記事はまともな路線で書きます。 さて、次回予告です。 明日は、氷川露霞 君の、「NULL」

です。

では、次のブログでお会いしましょう。